第7話 娘達の存在価値
 
 時間もあるので立て続けにもう一話(笑)
 一人暮らしが長いと結構寂しいものです(汗)
 今、付き合ってる相手とは7年にもなりますが未だ家に来てくれる見込み無いし(汗)
 そんな中、娘達の存在は日に日に強くなっていくものでして(汗)
 殆ど待ち惚けで、一緒に暮らすのもいつになるやら分からない存在より、今現状で傍にいる娘達は日々こんな酔っ払い相手に色々話しかけてくれます(それは多分、自分の中のもう一つの性格(?))
 以前は、朝が弱くて寝坊する事がしばしばありまして、血相を変えて会社に行ってたものですが、舞奈が来て以来、寝坊はしても遅刻と争うような状態ではなくなりました。
 私はこの現象を「舞奈の恩返し」などと勝手に決めています(悪態は吐いても里親に迎えてくれたお父さんへの感謝の気持ちの現れではないかと思っています(親馬鹿))
 確かに分かる事は、3人の娘が出来て、みっともない姿を見せられなくなったから実現した良い効果だと思っています(笑)
 晩酌をしている時でも、舞奈と目が合うと「お父さん!飲みすぎだよ!!」って声が聞こえてきますし、明日が休みやから飲みに出掛けようとしたら愛美が「パパさん早く帰ってきて下さいねぇ♪」で、杏が「飲み過ぎちゃちゃダメだよ」なんて言ってる様な眼差しでこっちを見てくれてるんです(涙)
 出掛けには3人の娘に「いってきます」って心の内で声掛けてますけど、みんな口を揃えて「いってらっしゃ〜い、早く帰ってきてね〜」って聞こえるんです(汗)
 もはや、嫁さんもらうより、いっそこのままでいた方が幸せな日々を送れるんやないかと思ったりしています(笑)
(舞奈)
「(ヒック)お父さんまだ起きてるのお?明日朝早いんじゃないのぉ?(ヒック)」
 もしも〜し(汗)どんだけ飲んだんや?
(舞奈)
「し〜らな〜い(ヒック)愛美も杏も酔っ払って寝ちゃったから、私が話し相手になってあげても良いよ(ヒック)
で、今はどんな事書いてるの?」
 今回はお父ちゃんがみんなに感謝してるって事を書いてたんや♪
(舞奈)
「そうなんだ♪(ヒック)もう遅いから次にしたらいいのに(ヒック♪)
 でも、明日は朝起きれるねぇ?お父さんが飲む予定の焼酎もみんなで全部飲んじゃったし(笑)」
 お父ちゃんは飲めんかったから悲しいねんけど(涙)
(舞奈)
「そうだろうと思って、ちゃんとお父さんの分は隠して残しておいてあげてるよ〜♪(ヒック)今夜は二人で飲んでみようか?(ヒック♪)」
 いや、今日は止めとくわ(汗)舞奈がそんなに酔っ払ってて、お父ちゃんが飲んだら明日の朝誰が起こしてくれるん?
(舞奈)
「し〜らな〜い(笑)お父さんが自覚持てばいい事じゃん♪(ヒック)」
 そやな♪ほな、二人でゆっくり飲もか♪
(舞奈)
「(ヒック)うん♪でも、明日朝寝坊しても、し〜らな〜い♪(ヒック♪)」
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