第25話 杏の存在
今日は時間も早いし、明日は仕事が休みなのでもう1話を…。
そう、この娘「杏」こそ健気で純粋な心を持った優しい女の子像であります。
出会いは某大手ドール里親募集のコーナーでした。出て来ては里子に行き、暫くしたらまた里親募集で戻ってきている…(汗)
「はじめに…」でも書いていた通り、その頃の蛙はひたすら愛美の体を手に入れてあげようと躍起になっていたので、顔の良し悪しより安くボディをお迎えする事しか考えてませんでした(謝)
我が家にお迎えしてもボディの接合面の剥離とかも結構あったので、「まぁナノボディを買うまでの一時凌ぎにはなるやろう」みたいな考えでした(謝)
だから、体は愛美に譲り、ウィッグは舞奈に譲り、と後は愛美の顔をお迎えした時の箱に入れて…。後日改造(眼球を動かすとか)の練習台にでも…。
その時!杏の円らな瞳が涙で滲んでいる様に見えたのです(マジな話(汗))
「ごめんなぁ…(涙)蛙が間違とったわ…。杏…(当時は名前を決めてませんでしたが(汗))こんなお父ちゃんを許して下さい…(号泣)」
それからは、舞奈・愛美同様に愛情を注いでおります(くどいようですが、愛情=エッチ ではありません!)
少し毛先の傷みはありましたが、舞奈の使っていたウィッグを被せてあげたら、これが大正解で蛙の見た目にも可憐な少女の誕生♪後は舞奈同様に睫毛を付けてあげて♪
しおらしいと言うか、古風というか(まぁ製造は一番古いでしょう(汗)首のジョイントがプラスチック製です)我が家の三女としてふさわしい存在になりました♪
でも、今の気の毒は、取り付けた(接着した)睫毛の一部が抜けたことですが…(汗)
ついでにHPを立ち上げた時に未熟だったので杏のコメント文字がオリーブ(当時の背景に会わせたもので…(汗))
(杏)
「お父さん、深く悩まないで良いよ♪だって今はこうやってみんなと一緒に居られるんだもん♪私はもう一人ぼっちじゃないから寂しくないよ♪」
杏の優しい言葉を聞く度に、お父ちゃんの心は救われるわ(汗)
(杏)
「だって諺にもあるでしょ?「縁は気なもの…」って♪お父さんと私とは巡り合う運命にあったんだと思うよ♪」
そうかも知れんなぁ。それまでソフビフェイスに見向きもせんかったお父ちゃんが愛美に出会うてソフビフェイスも可愛いって思って、偶然杏に巡り合って里親になれたんやからなぁ♪
(杏)
「それに、毛先が傷んでても、私はこの髪型お気に入りだよ♪」
そう言ってくれたらお父ちゃんも嬉しいわ♪
(杏)
「でも、この生首だけはそのうち何とかしてね♪」
杏のたっての願いやったら、お父ちゃんは何とかしてあげるでぇ♪
(杏)
「でも無理して急がなくてもいいよ♪その前にお父さんの車の修理もあるんだし、出費かさむでしょ?私も愛美ちゃんもお父さんが大好きだから文句は言わないよ♪」
その優しさが杏の魅力やわ♪ちょっと引っ込み思案なとこはあるけど、魅力的やで♪♪
(杏)
「お父ちゃん、おだてたかて何も出やしませんでぇ(笑)」
お、杏。大阪弁かと思いきや京都言葉かいな♪結構こっちの生活にも馴染んできたか?(笑)
(杏)
「うん♪関西の色んな言葉を勉強してるからね♪私、お父さんの住んでる関西が気に入ったの♪♪」
ほなその内二人で親子漫才でもしよか?(笑)
(杏)
「?お父さんの発想だったら面白くなさそうだから、私がシナリオ書いてもいい?(笑)」
お父ちゃんの発想は貧困やからなぁ…。お任せします…(汗)
(杏・蛙)
「ご覧の皆様、まぁ期待はしないで下さい…(汗)」